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LAST UPDATE 2008.11.7
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良い音で録るための工夫


  当スタジオは、新築時にできる限りのアイデアを盛り込んで施工しました。そのため、自宅スタジオ
 としてはかなり充実した仕様となっています。その内容を紹介します。

◆安定した電源の確保
  録音機器を確実に動作させるには、安定した電源供給が必要です。そのために、次のような工夫を
 しています。
  (1) スタジオに独立した配電盤を設け、家庭内の家電製品からの影響を避けています。
  (2) コンセント毎に独立したブレーカーを設けています。複数のコンセントが1つのブレーカーから
   数珠つなぎに接続されることによる、末端での電圧降下を防いでいます。
    また、1つのコンセントに過負荷が発生しても、そのブレーカーが落ちるだけで、他のコンセン
   トに接続している機器に影響がありません。
  (3) 十分なコンセント数を確保し、主要機器は壁コンセントに直結しています。
  (4) コンセントは信頼性の高いホスピタルグレードを採用し、接続不良の発生率を下げています。
  (5) スタジオに独立したアースを設置。外部からのアースを通じてのノイズ混入を防いでいます。
  (6) 周辺に大規模な商業施設等がないため、電圧降下やノイズ混入が起きにくい立地条件です。

◆音響面での工夫
  (1) 住宅に防音施工した場合、部屋の中に部屋を作るため、天井が低くなります。当スタジオは設計
   の段階で天井高3mを確保し、音響特性を向上させています。
  (2) 当スタジオでは、気持ちよく演奏できるよう、適度な残響があります。ドライな音が欲しい場合
   は、マイクを楽器に近づけて楽器の直接音を大きく拾うようにします。

◆その他
  (1) マイクケーブルは、マイクプリアンプに直結。パッチベイを経由しないため音の劣化が少なく、
   接触不良によるトラブルの発生率も低いです。
  (2) 弱い信号を扱うマイクケーブルは、最もノイズを拾いやすい箇所です。当スタジオでは、信頼性
   の高いBELDEN製のマイクケーブルを使用しています。